燕庵の露地 その2
藪内流、燕庵の露地のお話の続きです。
緝熈堂と呼ばれる広間より南に進み出でると、松明垣の東はしに檜皮葺きの屋根の中門があります。
ここを潜り抜けると茶室『雲脚』の露地となります。
雲脚の前の手水鉢は洛東法観寺の伽藍石に水が穴を穿った名品です。
そばの灯籠は白太夫灯籠と近しく古い時代のものです。
蹲を抜けてあがると加茂の真黒石を敷き詰めた畳石。そのそばには同じく加茂の大飛石が雄大に雄大に構えています。
利休より譲られた茶室『雲脚』の露地を抜けると次はメインである茶室『燕庵』の腰掛け待ち合いに辿り着きます。
緝熈堂と呼ばれる広間より南に進み出でると、松明垣の東はしに檜皮葺きの屋根の中門があります。
ここを潜り抜けると茶室『雲脚』の露地となります。
雲脚の前の手水鉢は洛東法観寺の伽藍石に水が穴を穿った名品です。
そばの灯籠は白太夫灯籠と近しく古い時代のものです。
蹲を抜けてあがると加茂の真黒石を敷き詰めた畳石。そのそばには同じく加茂の大飛石が雄大に雄大に構えています。
利休より譲られた茶室『雲脚』の露地を抜けると次はメインである茶室『燕庵』の腰掛け待ち合いに辿り着きます。